TAO's NOVEL COLLECTION
■新作
《 ONLINE 》
某サイトにリレー形式のストーリードラマとして執筆していた、ネット恋愛を題材としたラブストーリーです。
本当はここに載せる予定はなかったんだけど、そろそろ時効だし、まあいいか(笑)。
さすがにそのまま転載するのは気恥ずかしいので、原稿にはかなり手直しを加えてあります。
■長編&シリーズ連載小説
《 Zey 》
元は十代のころに書いた作品です。良くも悪くも、その後の僕の書く話の方向性を決めてしまった、記念すべき(?)長編といえるかもしれません。
今回、連載という形で収録するにあたって、みろりろ氏に美麗なイメージイラストを描いていただきました。
それに伴い、『本文が挿絵負けするわけにはいかん』と、大幅に加筆修正をほどこしてあります。物語の筋は変わっていませんが、原文に比べるとかなり読みやすくなったのではないでしょうか(^^;)。
現在連載が止まっています。ごめんなさい。もうすぐ再開させるから。
《 POP-ADVENTURER!! 》
MSX同人時代からの友人であるMISATO嬢の描かれたCG『POP-ADVENTURER!!』の愛らしいキャラクターたちを主人公にした一話完結の短編シリーズです。
この頃、結構ヘビーでシリアスな原稿ばかり書いてたもので、その反動というか、息抜きというか、結果的にライトかつお気楽な、いわゆる『ゲーム小説』っぽい仕上がりになりました。
こういうのも(書くのは)実は結構好きなんです、僕。いい意味で肩の力抜けるし。
でもこれ、どこまで行っても完結しなさそうで怖い……。
《 セラフィック・ギルティ 》
執筆中のタイトルは『天使狩人』だったのですが、書き上げた後で『天使禁猟区』という人気少女マンガがあるということを知って、慌ててタイトルを変更した(苦笑)というちょっと悲しい(書いた僕だけがね)裏話もある中篇です。
未だに『天使禁猟区』は読んでないので(2001年3月現在)、多分話がかぶってるところはないと思うんですけどねぇ。どーなんでしょう。
《 緑石の乙女1・星の縁 》
これはここだけでしか読めない……はず(^^;)。結構昔に書いた作品だけど、オンラインでの発表はこれが初めてです。
まだ10代半ばのころに、友人たちとTRPGのキャンペーンをやりまして、テープに録音していたその記録をもとに、物語などを再構成してノベライズ化したものです。
内容的には一応完結してるけど、その時やったキャンペーンシナリオ全体のお話からしたら、十分の一くらいでしょうか。
本当は全10部構成という事で、これの続きも書きたいなとは思っているんですが、そんなことを考えつつ、もうこれを書いてから5年以上も過ぎてたりするし(^^;)。
■短編小説
《 天使の、さよなら 》 2001.8.15執筆
『NOVEL STREET』の、第3回ショートストーリー・ファイトクラブ出展作品。
僕が大好きな女性ボーカリスト・Sakuraの『ANGEL EYES』という曲にインスパイアされて書いた物語です。そういえば、これを書いてた頃は、ほんとに苦しい恋をしていました……。当時のリヒトの僕の日記を読んでいた方にはよくわかるかもしれませんが(笑)。大好きな人を失った痛みを描きたかったのですが、実際はこんなもんじゃないよね。なんて今思い返して自分の力量のなさにがっかりしたり……。やんなっちゃう。
《 巡り風、送り花 》 2001.5.14執筆
その前に書いた『散りゆく桜に、さよならを』と同様、やはり桜をテーマにした短編です。
タイトルはもう何年も前から使おうと暖めていたもので、ようやく使うことができました(泣)。やはり不慣れな恋愛ものですが、『散りゆく〜』よりは気に入っています。
能天気で鈍い早乙女が(笑)。
《 散りゆく桜に、さよならを 》 2001.4.25執筆
『悪い夢なら』と同日に書き上げた(!)ショートストーリー。ーナーオさんの『カフェ・シェリィ』のイベント用に執筆したものです。
春だし、やっぱり桜だろう、ということで。でもいまいちストーリー的な魅力に乏しいですね。ラブストーリーは不慣れなもので、修行が必要ですね。
《 悪い夢なら 》 2001.4.25執筆
『NOVEL STREET』の、第2回ショートストーリー・ファイトクラブというイベントに参加した際、出品した作品です。お題は『遊』でした。
僕らしいダーク路線の作品ですが、あまり気に入っていません。僕自身つらい思いをしてきた『児童虐待』という深刻なテーマを、こんな話に安易に使っちゃいけないよな(掲載するのは今後の戒めも含めて)。
テキスト容量が6KBと制限されていたため苦労しました。せめてもう少し救われるようなラストにしたかったんだけど。
《 白いまま 》 2001.2.12執筆
初出は『小説広場』の『テーマ小説』コーナー。2001年2月に書いたもので、テーマは『変わり目』だったかな。
『人生の変わり目』というイメージだったんだけど、ちょっとわかりづらかったかもしれませんね(^^;)。
『殺し屋と無垢(?)な少女』という組み合わせが『レオン』くさい、というツッコミもありましょうが、大目にみてやってください。
しょうがないでしょ。そういうの僕、好きなんだもん(開き直り)。
《 始まりの夜のランデヴー 》 2001.1.24執筆
僕の行きつけの『小説広場』というページに、毎月テーマを決めて小説を書くという『テーマ小説』のコーナーがありまして、その2001年1月度の投稿用に書いた原稿です。
テーマは『始まり』。そのまんまですね(^^;)。
執筆中に『ビューティフルライフ』のシナリオやら、少女漫画やらをよく読んでいたので、その影響がもしかしたらそこかしこに出ているかもしれません(^^;)。
odeko_hiroshi氏と、サークル『ALVA』制作によるBGVデモ、『NE'SHEPH』のバックストーリーを僕流にふくらませて、ノベライズ化したものです。
『NE'SHEPH』は、ネイシェフ、と呼びます。
BGVデモの方は、その昔、MSXの某ディスクマガジンにも収録されていたので、もしかしたらご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
本当はこの短編一本しか書かないつもりだったのですが、せっかく作った設定を書き捨ててしまうのが我ながら惜しくなったのか、実はこのストーリーに続く長編版『NE'SHEPH』も書いていたりします。
そちらの方もいずれ、このページで連載という形で皆さんに読んでいただこうと思っているんですが。
《 蒼き星船 》
MSX同人時代にお友達だった、とある方のCGを元に、イメージを膨らませてそのバックストーリーをつらつらと書いてみたものです。
いかにも長編ものの導入部分、という感じで続きを匂わせて終わりますが、この先はまったく考えていませんし、書く予定もありません。伏線(らしきもの)を張るだけ張っといて書き逃げです。最低の物書きですね。(←自嘲気味)
でも、久しぶりのゲーム小説っぽい(?)作品だったので、書いてて結構楽しかったり。
《 ストレンジ・ギミック 》
僕の書く話には大抵、『自分自身の価値』とか『存在理由』みたいなものが多かれ少なかれ根底に流れているんですが、この短編はそのテーマ性が最も色濃く出た作品と言えるかもしれません。
『人の手で作られたものが主人公で、人間に恋をして』なんて筋は大して珍しくもないものですが(手塚治虫先生も『火の鳥』で描いてるしね)、今思うと、僕がこの作品の中で描きたかったものは、主人公であるSOLより、その創造者である冴子の方なのかもしれません。
《 メロディー・ブルー 》
もうずいぶん昔に書いた作品ですが(十代の終わりごろ)、僕の作品の中では比較的いろいろな方から喜んでもらっている(と思われる)短編です。かくいう僕も結構作品中に流れる静かな雰囲気が気に入ってたりするんですが。
そういえばこれを書いてたころって、喉の腫瘍を摘出して、病院から退院したばっかりで、身体もろくに動かせなかったんだよなぁ。しみじみ。
《 闇のアトリエ 》
僕は短編を書くとき、なんか語呂のいいタイトルがまずあって、そこから具体的なお話をイメージする、っていうやり方をよくするんですが、この短編もまさしくそうやって生まれてきたものです。
本当はもうちょっとホラーちっくな話にするつもりだったんですけど、書いてるうちになんか違う感じになってしまいました。
ラストの後味の悪さが、その名残みたいなもんでしょうか。(^^;)
《 海に眠る 》
NOVELコーナーに掲載している原稿の中では、おそらく最も古いものではないでしょうか。16歳の頃の作品です。
当時の僕は住み込みで新聞配達をしながら演劇関係の勉強をしていて、人付き合いの難しさや自分の力でお金を稼ぐことの難しさを学んでいました。将来のことが不安で不安でたまらなくて、よく一人で考え込んでいたことを思い出します(今の気楽さから考えると嘘みたいな話だけど、少年時代は誰しもそんなもんよね)。
で、この小説はふと思いついてとりつかれたように3日くらいで書き上げたものです。当時の鬱屈した精神状態がよく出ている救われない話ですが。さすがに原文を今読みなおすと見苦しかったので、ところどころ手直ししてあります。
■その他
《 エターナルドリーマー 》(ト書きシナリオ)
これは初公開の幻(?)の原稿です。
もう6〜7年前になりましょうか、僕がMSX同人、ひいてはゲーム業界に身を投じるきっかけとなった、企画制作サークル、RUNE-ARTISTSを主催していた時期に、MSXの同人作品として作ったRPG『エターナルドリーマー』のト書きシナリオです。
おかげさまで、『エタドリ』は予想していた以上のご好評をいただきまして、このページに来てくれてるお客さんの中にはその頃からのお付き合いの方も多いのですが(笑)、そういう方でもこの原稿を読んだことがあるという方はごく少数なんではないでしょうか。
シナリオを最後まで読んでもらったらわかると思いますが、本来『エタドリ』は3部作の予定で、この続編『2』も作らさせていただきました。
完結編『3』は、いまだ未完成ですが、いずれ作るんじゃないでしょうか。
でも、これから作るとしたらMSXじゃないかもしれないな。(^^;)