| 水と災害の 国際情報 |
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これまでの記事 1) 多様性を持つ川、多様な問題 (20) 2) ゾウとハムスターの争い (21) 1) 生活を壊すリスク/起こりうるシナリオ (16) 「環境省スタッフへのインタビュ−」: 2) ダムODAの住民へ社会的影響とその対策 (17) 3) 社会的な配慮を行う日本の機関の能力 (18) 4) 新環境ガイドライン作成に向けての議論 (19) 1) 渇水を市場原理でのりきる (14) 2) 途上国の激化する水争い (15) 1) 民間参入の目的 (7) 2) その実態(8) 3) 先進国の実態(9) 1) ダム建設のグローバルスタンダードづくり (3) 2) 日本の教訓で国際貢献を (4) 3)革新的な提言:ダム建設の改革 (5) 4)日本のダムとODAへの影響 (6) これまでの編集後記 |
(読売新聞「論点」2006年1月24日) (みらい2005年25号) ご意見お待ちしています人が生きていく上で欠かせず、日々の生活と密着している水、また、産業や経済 など社会の活動に重要な水。 だが、洪水、渇水などの災害は世界各地で頻発し、貴重な人命や財産が失われ、 その被害は年々増加している。人口が増え続けて いる途上国では、衛生的な水を人々に十分にとどけるには、まだまだ努力と投資 が必要である。水をめぐる地域間や国際間の紛争−水争い−は、激しさを増す 気配を見せている。さらに、河川、湖の環境汚染も依然、改善されていない。 このように、水をめぐる問題はますます広がりをみせ、さらに深刻化するばか りである。 上水道、下水道、水資源開発、防災、治水といったインフラプロジェクトや、 災害の救援援助は、こうした問題を解決するために、本来は、計画、実施されて いるはずである。しかしながら、ダムや堰などへの反対運動に見られるように、 プロジェクトのあり方、そして途上国への政府開発援助(ODA)はさまざま な批判にさらされている。 住民移転などの社会的な影響、生態系への自然環境面での影響などのプロジェ クトが持つ負の側面をどうなくしていくのか?ダムは建設してはいけないのか? 貧困の撲滅はいかに達成できるのか?コミュニティ・住民の参加、社会開発を どうプロジェクトの中に組み込んでいけばいいのか?地域間の水争いをどう解決 していけばよいのか。そして、国際機関、国連、NGOの援助はどうあるべき なのか。日本のODAをどう変えていけばよいのか。 情報を発信し、広く議論していきたい。 |