[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

5回

原田覚一郎杯

大学対抗グライダー競技大会

2001.8.13〜20  妻沼滑空場

主催

日本大学理工学部グライダー部

東海大学湘南校舎体育会航空部

千葉工業大学体育会航空部

関東学院大学体育部連合会航空部

青山学院大学体育会航空部

学習院大学航空部

 

後援

(財)日本学生航空連盟

 

協賛

埼玉県妻沼町

 

 

GRADLINE_BLUE.GIF 1.0kb 600x6pixel

 

原田覚一郎教官から生前いただいたご厚情に深く

感謝し、その教えをあらためて心に刻みながら

この競技大会を続けることを誓います。

 

200177

 

日本大学理工学部グライダー部

部長 藤田   肇

監督 奥平  光保

 

東海大学湘南校舎体育会航空部

部長 利根川  豊

監督 相島  正敏

 

千葉工業大学体育会航空部

部長 犀川   浩

監督  竹内  重男

 

関東学院大学航空部

部長 阿久津敏乃介

監督 小西  康夫

 

青山学院大学体育会航空部

部長 小川  武史

監督 村田  純次

 

学習院大学航空部

部長 溝口   正

監督 小池  貴之

 

 

GRADLINE_BLUE.GIF 1.0kb 600x6pixel

大会挨拶

 

 

  

 

原田杯開催に当たり、一言お礼の言葉とお願いを申し上げます。

過去の大会が無事故であったこと、真夏の太陽を浴びつつの訓練と競技が無事故であ

ったことは、指導教官の細心の注意とOB諸君の力添えの結果であり、心より感謝しております。今回もまた、各校の部長先生、監督、指導教官、OBの方々のお力添えをいただき、実施出来る事になりました。心よりお礼を申し上げる次第です。特に学連の方々のご指導により、無事故を心して実施いたします。また、第二滑走路で頑張る新人の諸君、無理をしないで下さい。教官の方々、先輩の方々、宜しくお願いします。

小生にとって、妻沼滑空場とのかかわりは42年になります。開設当時は、現役の諸君と毎日毎日スコップを肩にドカチン作業…。自由に飛行練習が出来るようになると、唯、その喜びで一杯でした。

振り返って思いおこすと、夢のようです。遥か遠い遠い夢の思い出。今日の妻沼の姿を眺めると、夢を見ている感じで、フッと昔を思い出した次第です。

無事故で、良き競技会である事を祈って、私のご挨拶とします。頑張ってください。

 

(原田教官が亡くなる直前に寄せて下さった挨拶を、掲載させていただきました)

 

GRADLINE_BLUE.GIF 1.0kb 600x6pixel

原田杯のコンセプト

 

1)   目的

1.1        妻沼のグライダーに欠かせないものとなった4連ウインチを使用して安全性を確保し、かつ効率的な合同オペレーションを実践研究する。

1.2        比較的合宿回数の少ない大学の基礎教育と技量の向上を目指し、併せて上級生には競技形式による滑翔及び周回を経験させ、ボトムアップを図る。

1.3        機材の共同使用、運営、運航の協力を通して参加各校の親睦交流を深める。

 

2)   運航及び形態

2.1        安全を第一として、あくまでも基礎的な技量向上、経験を主目的とし、いわゆる成績を重視する無理なフライトは行わない。

2.2        ライセンサーは給水塔〜館林(大西飛行場)〜妻沼滑空場を基本的なコースとする。

2.3        ソロ30回以上でライセンサーに準ずる技量を有し、監督の認めた者は刀水橋〜武蔵大橋〜妻沼滑空場を基本的なコースとする。但し、妻沼より9Km圏内かつ高度900mを越えてはならない。

2.4        2.2・2.3以外の訓練生は教官同乗による滑翔及び周回飛行をする。

2.5        1・2年の基礎訓練も大切なので、滑翔及び周回飛行の最終発航は午後1時30分までとする。

2.6        各校は、安全確保のための管理者を合同ピストにおき、自校の飛行の監視をはかる。

2.7        安全性の確保に疑問がある時、又運航上支障が有ると思われる時は運航管理者が協議し、その原因が取り除かれない限り飛行しない。

 

最後に原田教官がいつも言っていた

@     ルールを守る 

A     自信過剰にならない

B     余裕を持って飛ぶ

C     事故は絶対に起こさない

D     他人に迷惑をかけない

― 以上の原則を全員が忘れずに飛ぶ事です。これこそが、皆さんに続く空を愛する後輩達のために残さなければならない最も大切な責任です。

 

GRADLINE_BLUE.GIF 1.0kb 600x6pixel

目 次

パンフレットのHP版です。

IE(インターネットエクスプローラー)で一番綺麗に見ることが可能です。

 


挨拶

名誉大会委員長 故原田覚一郎教官

                                                                               

大会コンセプト 

                  

大会要項              

大会役員

大会実行委員

 

顧問挨拶

日本学生航空連盟 

専務理事

                              

各校挨拶

 日本大学                             

東海大学        

千葉工業大学             

関東学院大学     

青山学院大学                      

学習院大学                         

 

競技内容

競技概要                            

使用機体一覧                                 

競技規程                            

周回コース

 

大会史

 大会史                     

 

選手・部員紹介

日本大学       

東海大学        

千葉工業大学               

関東学院大学               

青山学院大学           

学習院大学   

 

はじめての方へ

グライダー紹介.        

クライダーってなんですか?          

グライダーで空を飛びましょう!   

 

※表紙の写真は第1回開会式の写真です。

 

 

GRADLINE_BLUE.GIF 1.0kb 600x6pixel


5回原田覚一郎杯グライダー競技大会 要項

 

主催   日本大学理工学部グライダー部

東海大学湘南校舎体育会航空部

千葉工業大学体育会航空部     

関東学院大学体育部連合会航空部

青山学院大学体育会航空部

学習院大学航空部

後援   財団法人 日本学生航空連盟

協賛   埼玉県妻沼町 

                      (他 別記一覧)

開催地

財団法人 日本学生航空連盟妻沼滑空場

360-0222 埼玉県大里郡妻沼町葛和田1975

TEL      0485-67-1082(事務所)

           0485-67-2079(宿舎)

           0485-88-7442(宿舎)

 

開催期間

平成13年8月13日〜20日

開会式  13日 9時より

競技日 13日〜20日

閉会式 20日   4時より

 

GRADLINE_BLUE.GIF 1.0kb 600x6pixel

大会役

 

名誉大会委員長

故 原田 覚一郎 教官

大会委員長

日本大学理工学部グライダー部 部長

藤田  肇

大会副委員長

東海大学湘南校舎体育会航空部 部長

利根川 豊

 

千葉工業大学体育会航空部 部長

犀川  浩

 

関東学院大学体育部連合会航空部 部長

阿久津 敏乃介

 

青山学院大学体育会航空部 部長

小川 武史

 

学習院大学航空部 部長

溝口  正

顧問

日本学生航空連盟 専務理事

窪田 悦郎

 

日本学生航空連盟 事務局長

柴田 幸雄

 

日本学生航空連盟 教育訓練部長

石渡 利明

競技審査委員長

日本学生航空連盟 教育訓練部教官

中村 暢宏

運行管理者

日本大学理工学部グライダー部 監督

奥平 光保

 

東海大学湘南校舎体育会航空部 監督

相島 正敏

 

千葉工業大学体育会航空部 監督

竹内 重男

 

関東学院大学体育部連合会航空部 監督

小西 康夫

 

青山学院大学体育会航空部 監督

村田 純次

 

学習院大学航空部 監督

小池 貴之

 

 

大会実行委

実行委員長

日本大学理工学部グライダー部 主将

岩田 直樹

副委員長

東海大学湘南校舎体育会航空部 主将

今井 博康

会計

千葉工業大学体育会航空部 副将

佐々木 卓哉

 

学習院大学航空部 副将

石村 眞弓

記録

日本大学理工学部グライダー部 会計

城  広成

 

青山学院大学体育会航空部 主将

三浦 加那子

機材

東海大学湘南校舎体育会航空部 機材担当

真室 武士

 

関東学院大学体育部連合会航空部 主将

稲葉 隆敏

動力

関東学院大学体育部連合会航空部 機体主任

沓澤  潤

無線

千葉工業大学体育会航空部 主将

植木 敦生

教官手配

東海大学湘南校舎体育会航空部 主務

村松 八恵

記念品

日本大学理工学部グライダー部 監督

奥平 光保

パンフレット

日本大学理工学部グライダー部 OB

                     主務

並木  靖

藤本 正志

 

 

GRADLINE_BLUE.GIF 1.0kb 600x6pixel
顧問挨拶

日本学生航空連 専務理事 窪田 悦郎

今年もまた「原田覚一郎杯グライダー競技会」の真夏の熱い季節がやってきました。早いもので、この競技会も今年で5回目を迎え、ますます安定した競技会に成長したことを心からお喜び申し上げます。

日本のグライダーの歴史そのものとも言える原田先生の教え子たちが中心になって主催するこの競技会は、当初の東海大、千葉工大、関東学院大、日大の4校に加え、青山学院大と学習院大が加わった6大学による競技会となり、東京6大学グライダー競技会と並ぶ、学連関東支部の重要な競技会と位置付けられるようになりました。また、競技会そのものが大学関係者や部長先生、監督、指導教官、OBの方々と学生諸君が協力し合うことで出来上がっています。その努力に敬意を表し、学連事務局としてもさらに安全で、よりレベルの高い競技会になるよう大切に守り育てていきたいと考えています。

今年の原田杯を前に、仲間や後輩、教え子たちから「グライダーの神さま」と呼ばれた当の原田さんが急逝されました。その日、亡くなられるほんの数時間前に学連事務局に来られ、元気な顔を見せていただいたばかりでした。原田さんは学連の教官・教育訓練部長として、草創期の学連を育てていただいた大恩人です。この間、妻沼滑空場の開設に尽くされたほか、訓練形態に創意工夫され、現在の訓練の基礎を作られました。原田さんは「他のスポーツは失敗を糧にできるが、グライダーは失敗したら終わりだ」と常々言われていたそうです。その教えを噛み締め、きちんと受け継ぎ、より重みの加わった「原田杯」の名に恥じない、立派な競技会になることを期待しています。

 

GRADLINE_BLUE.GIF 1.0kb 600x6pixel

各校挨拶

 

日本大学理工学部グライダー部 部長 藤田 肇

この度は、第5回原田覚一郎杯大学対抗戦の開催おめでとうございます。当初は四大学で始まった対抗戦も今では六大学となり、私の学生時代から比べると想像のつかないほど高性能な最新鋭機が飛び交っているのを見るのは喜ばしい限りです。

原田教官には、私も学生時代にひとかたならぬお世話になりました。日本のグライダー界が現在のような隆盛を迎えたのも、ひとえに原田教官のご指導の賜りと存じます。その原田教官の名前を冠した優勝杯を争奪する対抗戦は、関東支部の代表的な競技会のひとつになっております。

学生諸君は原田教官の教えを受け継ぎ、より一層の技量の向上を目指し、また各校の親睦がさらに深まるように、ぜひとも本大会を成功させるように努力しましょう。

今大会を開催するにあたり、ご協力いただいた、日本学生航空連盟の方々、各大学の部長・監督をはじめとする関係者各位に感謝すると共に、選手諸君の安全な飛行とご健闘をお祈りいたします。

 

 

日本大学理工学部グライダー部 監督 奥平 光保

 第5回原田覚一郎杯開催おめでとうございます。

原田覚一郎教官は長年にわたり学生グライダー界の育成に多大な貢献をされており、感謝の念にたえません。原田教官の教育法を受け継ぎ、参加大学の親睦を図るとともに、お互いの技量向上を目指すという趣旨の基に、本年度も原田杯が開催できる事は、大変喜ばしいかぎりです。

今年は大会開催5年目にあたります。第1回を経験した学生は昨年までで全て卒業し、今やOB・OGとなっております。その先輩たちが作り上げてきた大会という舞台の中で、飛ぶことはもちろんの事、運営・競技・交友関係を通して学生時代を満喫し、より大会を盛り上げ、より良いものにしましょう。

 かえりみれば、第1回の大会から4連ウインチの運行体系を確立させるとともに、ウインチのオートマ化、リトリブの改良、学連4連ウインチの導入など、能率的かつ飛躍的な発航回数の向上と安全性を目指して、学生のみならず参加者全員で、大きな事から小さな事まで、模索・研究し日々改善してきたからこそ原田杯も成功しているのだと、5年の歳月を経、主幹校が一巡したことで、あらためて実感しております。さらにより良い訓練・運航体制を育てつつ、すべての参加者がさらに楽しめる大会に育てていきましょう。

 そのためには、選手・訓練生・OB・OGさらに教官方のそれぞれの立場で、基本ルールを守る事が不可欠です。自己を過信ぜずに、余裕をもって、安全第一で、今年も妻沼の空を思う存分、謳歌しようではありませんか。

 最後になりましたが、本大会を開催するにあたり、ご支援・ご協力を頂いた〈財〉日本学生航空連盟、日野技研(株)及び関係各方面の皆様方に、心より御礼申し上げます。

 

東海大学湘南校舎体育会航空部 部長 利根川 豊  

 

 原田総監督にお世話になった多くの諸先輩方によって創設された本大会が年を重ねると共に発展し、この度節目の第5回大会が迎えられることを心よりお祝い申し上げます。本大会は各校各自の技量を競いながらも、原田総監督を慕って集まった者同士の家族的な大会でもあります。滑空場で技量向上を目指して競い合いながらも、合宿所ではグライダーへの熱い想いを、所属を超えて語り合える場だと思います。各校の部員諸君は安全に対する緊張を忘れることなく、この大会の雰囲気を大いに楽しみ、多くのことを学び取って欲しいと思います。第1回大会に新入部員として参加した学生達はこの春社会へ巣立って行きました。彼らも本大会を創設された先輩方と同様、妻沼と原田覚一郎杯で培ったものを大切にし、各界で活躍しながらOB・OGとして学生グライダー界を盛り上げてくれると信じます。

 第5回大会も、原田総監督のお教えを再確認しながら技量向上に努めるとともに、親睦を深め、実りある空の大会となりますよう、お祈りします。

 

 

東海大学湘南校舎体育会航空部 監督 相島 正敏  

 多くの機関と大勢の皆様のご支援ご協力で、5回目の原田杯を開催できますことは誠に有難く感謝申し上げます。航空管制等に関して航空局、自衛隊、近隣飛行場の関係者の方々、スポンサーとなってくださる企業、団体、各校OBの皆様、そして運営と後援で大変お世話になっている学連事務局と妻沼滑空場のおかげでこの競技会が継続できております。

 三十数年前、原田“監督”が妻沼滑空場の開拓と並行して学生を強力に指導され、グライダー訓練の基本を植え付けておられました。その当時の学生が今、私共“トンチンカンポン”の監督として学生諸君の面倒を見ているわけです。(旧・現監督と学生の年令差が同じ!)

 この間、グライダー、ウインチ等の機材の進歩や環境の変化により社会一般および学生のグライダースポーツ活動は充実してきました。一方、グライダー界全体には、基本に戻らなければ防げない、あるいは盲点となっていた要因によるアクシデントやインシデントがまだまだあります。基礎知識や盲点となり得る安全上の問題点を理論的に分析し、それらを公表・啓蒙することが私共の務めだと思います。微力ながら私もできることは実行していくつもりです。

この競技会においては各校の指導者と学生により、競技と選手以外の練習の両立、また安全上、技術上の問題点が見えてきた場合の対策など運営方法や競技規定の見直しをきめ細かく行っております。今年もより楽しい競技と練習飛行が出来るようにしていきましょう。


千葉工業大学体育会航空部 部長 犀川 浩

 原田教官の教えを次の世代に伝えるべく創設した原田杯も、今年で第五回を迎え誠に喜ばしいことと存じます。また、回を重ねるごとに参加校も増え、大きな大会になっていることもうれしい限りです。あわせて教官の日ごろの暖かいご指導に感謝いたします。しかしながら、学生諸君はもとより私共もまだまだ未熟で、教官の末永いご指導を願っておりました。

 当校は、創部以来教官にご指導を頂いていながら、本大会においては今だ低空飛行を続けており、少し肩身が狭いのですが、選手諸君には安全に充分留意し、日ごろの訓練の成果が発揮できるように、全力を尽くして欲しいと思います。

 最後にこの大会を一つのステップとして、学生グライダー界がますます発展する事を願っています。

 

千葉工業大学体育会航空部  監督  竹内 重男

原田カップは、本年、第5回目を迎えます。

今まで事故も無く、合同オペレーションと4連ウィンチの効率的使用法、参加各校の交流等々、思い出をいっぱい作りながら、同時に先輩たちも色々と知恵を絞り苦労をしつつ、まさに皆の手作りで、この原田カップ競技大会を開催してまいりました。今まで頑張ってくれた学生諸君には心から感謝したいと思います。

そして参加各校には、第10回に向けてこれからも頑張って頂き、各校のレベルアップに努力すると共に、自分自身も空を飛ぶ楽しさと良い思い出を作り、それを後輩に引き継いでもらいたいと思います。

同時に、原田カップコンセプトの一番最後に書いてある我らが覚さんがいつも言ってこられた原則、ルールを守る、自信過剰にならない、余裕を持って飛ぶ、事故は絶対起こさない、他の人に迷惑をかけない…これらの教えだけは、私も含めて必ず次に引き継がなければなりません。これは本当に大切な事で、私はいつも心に想って飛んでいますが、皆さんにも是非、お願いしたいと思います。

最後になりましたが、ご後援頂く日本学生航空連盟、ご援助頂く各企業の皆様、参加各校の諸先輩、皆さまの温かいご指導、ご支援に心より感謝致します。

また、企画、運営にあたる学生は、大変だと思いますが、大いに頑張って下さい。

 

関東学院大学航空部 部長 阿久津 敏乃介

 東海大学・千葉工業大学・関東学院大学・日本大学・青山学院大学・学習院大学の対抗戦、原田カップ争奪戦も5回目を迎え、本年度も原田先生の名前を頂く争奪戦を開催する事ができ、大変よろこばしく思います。昨年、関東学院大学航空部は、20世紀の締めくくりを学連と共に70周年記念を迎える形で祝う事が出来ました。

 関東支部の中核を成す6校による原田監督の名前を掲げる競技会は、学連活動の中でも大きな意味がある事は言うまでもありません。今までにも増して、各校関係者の日頃の友情を高め、さらに常日頃の練習の成果が遺憾なく発揮できる事を祈っています。競技参加者は、グライダーを用いる競技が他の競技と異なり、常に大きな危険性をもっている事を認識し、常に自分の置かれた状況を正しく判断し、適切な行動をとるよう、祈っております。日頃の原田総監督をはじめ各大学・学連の監督や教官の指導の内容を思い出し、関係者全員にとって安全で実効のある楽しい競技会にする事を希望します。今大会にあたり、学連、各大学監督、部長、コーチ、学生諸君をはじめ、各大学関係者、OBの方々の絶大なる支援と協力に感謝すると同時に、第五回原田カップ争奪戦の成功をお祈り申し上げます。

 

関東学院大学航空部 監督 小西 康夫

 今年も無事に第5回原田覚一郎杯大会を迎えることが出来ました。これもひとえに日本学生航空連盟及び妻沼町の皆様、後援をしていただいた方々のお陰であり、更に関係各位の皆様方のご助言、ご助力によるものと、心からお礼を申し上げる次第です。

 妻沼には最近合同合宿と言う新しい風が吹き出しました。それは「単にクラブ運営の苦しさを和らげる為だけではなく、各校同士が協力しあって、更に高く飛躍する事を可能にするため…」と私は解釈しています。合同合宿を行うには、安全性が高く、操作が簡単な4連ウインチが、必要不可欠なものです。その4連ウインチの利用技術をさらに高めることも、本大会の大きな目的の一つです。

 妻沼にはとてもすばらしい伝統が有ります。それは各大学が「競い合いながら、協力し合う」と言う気風が有ることです。その事こそ「覚さん」が妻沼に残してくれた、最大の財産でしょう。私達が学生だった頃、合宿の楽しみは訓練後にもありました。各校の上級生同士が集まって「覚さん」を中心にミーティングをし、夜の更けるのも忘れて話に花を咲かせていたものでした。「覚さん」の部屋は何時も明かりがついていて、笑い声の絶えることがありませんでした。その環境の中で私達は、妻沼と自校の将来に夢を持つことが出来たのです。

近年、妻沼の各大学は複数の機体を保有しています。しかしその負担は決して少なくありません。これからの妻沼と各校の発展は、それをどう乗り越えるかで決まるでしょう。 

その時にこそ、私は「覚さん」と共に妻沼を楽しみ、妻沼に希望を持ったことを「原田教官の教え」として学生諸君に伝えたいと思います。参加学生諸君の安全と健闘を祈ります。

 

 

青山学院大学体育会航空部 部長 小川 武史

 第5回原田覚一郎杯グライダー競技会の開催をお祝い申し上げます。

 青山学院大学航空部の部長として3年目を迎えました。私自身はグライダーの素人ですが、航空部の運営に関して微力ながら努力しています。昨年度は青山学院大学航空部にとって「大きな変革」が発生しました。本稿をお借りしまして、ご紹介したいと思います。

 青山学院大学は渋谷にある青山キャンパスに加え、文系学部1、2年生と理工学部1年生が学ぶ厚木キャンパス、理工学部2年生以上が学ぶ世田谷キャンパスがあります。厚木キャンパスは小田急線の本厚木からバスで30分ぐらいかかる不便な場所です。また、世田谷キャンパスは京王線の千歳烏山と小田急線の祖師ヶ谷大蔵の間にあり、どちらの駅からも徒歩15分以上かかります。航空部の格納庫は世田谷キャンパスにあり、部員は活動のためにそれぞれのキャンパスから1時間以上の時間をかけて移動する必要があります。青山学院大学としても、3キャンパスに分散した現状は就学上の問題が多く、新たなキャンパスを探していました。この度、JR横浜線の淵野辺駅近くにある新日本製鐵相模原研究所跡地を購入し、厚木キャンパスと世田谷キャンパスを2003年に統合することが決まりました。航空部の格納庫も当然移転することになります。 

新キャンパスに格納庫が確保できれば、部員のキャンパス間の移動が軽減でき、多くの学生に航空部をアピールできると思われます。しかし、新キャンパスの建設予定図の中に航空部の格納庫は、未だ確保されていません。加えて、ここ数年の間に部員数が減少し、これまでと同じ航空部の運営方法が通用しなくなっています。このように、多くの問題がある現状ですが、新キャンパス移転をバネに大きく発展できる可能性もあります。現役部員だけでなくOB・OGの協力も得て、これらの問題解決に努力しています。

 最後に、本大会の成功と安全を心から祈念いたします。

 

青山学院大学体育会航空部 監督 村田 純次